こんにちは!盛岡市菜園にある美容室aura店の岩舘です!
突然ですがブリーチしてるけどパーマしたいと思ったりした事はありますか?
しかし美容室でその旨を伝えても、ブリーチ毛だと「ダメージがあるのでパーマは難しい…」や「髪の毛が切れちゃいます…」など
美容師さん側に断られる事が多いんじゃないでしょうか?
実際にブリーチにパーマは相性が悪く、正しい毛髪の知識を理解してないと、美容師さんが言ったように髪が切れてしまったりかからなかったりしてしまいます。
そこで今回の記事では「ブリーチ毛にパーマがかからない理由・原因」から「ブリーチ毛にパーマをかける解決方法」実際の写真を交えてお伝えしていきます。
【ブリーチ毛にパーマがかからない理由・原因】
【毛髪とPHとダメージの関係図】
髪の毛にはph(ペーハー)というアルカリ性と酸性を表す数値があります。
この表を見てもらうとわかりやすいのですが、髪の毛の健康状態が【4.5〜5.5の弱酸性領域が健康毛】の状態です。
ブリーチをする事で髪の毛はアルカリの領域の12くらいの数値になります。
髪の毛がアルカリ性によれば寄るだけキューティクルが壊れダメージ毛になります。
更にこの状態にパーマかけるとなると
パーマ液のphが8〜9あたりの領域の薬剤になるので元々12くらいの領域にやると
更にダメージになり14〜15領域までいきちぎれパーマはかからずさらにダメージするだけになってしまいます。
これだけ見ればブリーチにパーマは絶対無理なんじゃないかと思いますよね?
しかし!!ここまで毛髪診断を適正におこない
薬剤選定ができればブリーチにもパーマかけれるんです!!
【ブリーチヘアには酸性パーマ剤、中性パーマ剤】
実はパーマ剤にもアルカリ性の薬剤ではなく、酸性パーマ剤、中性パーマ剤という薬剤があるのです!!
中性パーマph6〜7
酸性パーマph4.5〜5.5
酸性、中性パーマにもデメリットはあり、ダメージは最小限でかけることはできるのですが健康毛などにはかからなかったり、パーマの持続性も低いのがデメリットになります。
なのでしっかりと毛髪診断と薬剤知識ができることにより、薬剤を使い分けたり合わせる事で、ブリーチ毛にもパーマをかけれるのです。
【ブリーチ毛にパーマをかけたBefore、afterの写真】
ブリーチ毛にパーマをかけたBefore、afterの写真を紹介します。
Before
こちらは毛先がブリーチ3回程してる状態です……
ph13〜14のハイダメージ毛
ここに普通のパーマ剤を使ってしまうと確実にちぎれパーマもかかりません。
しかし薬剤選定をしっかりすることで
↓↓↓
after
どうでしょうか?
あのハイダメージの髪にも
しっかりと綺麗なパーマがかかってます。
しかも引っ張ってもちぎれないです。
【ブリーチ毛にパーマをかけた完成写真】
完成がこちら
↓↓↓
束感も綺麗にでて、しっかり動きのあるかっこいいパーマスタイルになりました。
実はブリーチにパーマできる美容師さんは全国的にも多くは居ないです!
なので、ブリーチにパーマかけたいと考えてる方はしっかりと知識があり
ブログやSNSで投稿してる方にお願いするのが1番安心かと思います。
是非やってみたいという方は是非
aura岩舘にご相談ください!
@takumi_aura.baseplus
インスタに他のメンズぱースタイルも載せています!