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ヘアサロンアウラの SDGsへの取り組み「廃棄物を車椅子に」

written by大和田桂樹

ヘアサロンアウラのSDGsへの取り組み

美容室だから出来る活動「廃棄物を車椅子に」


2022年3月1日からSDGsへの取り組みとして「環境(つかう責任)」を実施しています。
内容としては「ヘアカラー剤空き容器の資源化」です。

 

 

auraのSDGsの取り組み

 

 


近年よく耳にするようになった「SDGs」。持続可能な開発目標・SDGsとは、17個の目標が定められており、さらにそれらを達成するための169個のターゲットで構成されていて、SDGsの12個目の目標には「つくる責任、つかう責任」が定められています。

私たちが運営するアウラ店では1ヶ月で400〜600本のカラー剤を使用し、今まで使用後の空き容器はゴミとして破棄してきました。

この使い終わったカラーチューブを活用し、ゴミの量を減らすことはできないか模索していたら、「理美容師だからこそできる社会貢献」を掲げているBBリサイクル推進会の活動を知りました。

BBリサイクル推進会は理美容室だからこそできるサステナブルとして理美容サロンで使い終わったカラー剤のチューブを集め、買取業者に買い取ってもらったお金で車椅子を購入し、地域の社会福祉協議会や介護施設へ寄付する活動をしています。

少しでも環境に配慮し、ゴミを減らすために身近なところからできる取り組みとしてBBリサイクル推進会へカラー剤チューブの寄付をスタート致しました。 

アウラ店では1ヶ月で使用するカラー剤の空き容器は重さにして、約5〜10kg、年間にすると100kg近くになります。この空き容器をBBリサイクル推進会に寄付し、300kg集まることで1台の車椅子が社会福祉協議会や介護施設へ送られています。

 

 

これまでのSDGs取り組みの結果

 

 

2022年7月頃から始めて現在ではトータル50キロほどになりましたが、規定上30キロ毎に発送しているので、第一弾のカラー剤たちが今ごろ加工されて役に立っていると思うと嬉しくなります。

 

また、こうした活動は少数単位では不可能ですが、皆さんの小さな行動が善意に繋がります。

ご自宅で使用したホームカラー剤の空き容器は不燃物として捨ててしまうのではなく、ぜひ当店にお持ちください。

ただ染めるだけではなく、アウラ店でカラーリングすることで社会貢献につながる、この活動を広めていけるよう今後も店舗を拡大し、一人でも多くの方に私たちの活動を知っていただきたいと思っています。

 

 

アウラから願いを込めて

 

 

今後もアウラ店ではサステナブルな社会の実現のために、
・廃棄物を資源にして社会への還元を積極的に取り入れ、活動していきます。私たちがスタートしたSDGsへの取り組みはまだまだゴールとは言えませんが、ステナブルな社会の実現のために今後も継続的に取り組んで参ります。

 

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